日本地震雲研究会

名誉会長 鹿嶋 實

<プロフィール>
1981年より日本地震雲研究会に参加
研究会の創設者故鍵田 忠三郎氏(故人 元奈良市長 元衆議院議員)
より責任者を引き継ぐ。



※住所変更

〒215−0036

神奈川県 川崎市 麻生区 ハルヒ野4−5−3 アミーユレジデンス「ハルヒ野」内

鹿嶋 實(かじま みのる)

電話or ファクス  044−988−3503


鹿嶋会長より
先日来 テレビの乱れが続いて いましたが
本平成18年5月17日 02:11 M5.9. 05;19 M5,6と三陸沖で発生しました
昨日発売(6月16日発売)のフライデイに安部さんの写真と私のコメントが掲載されております。
 


下関でアークが観測され、
その映像はNHKをはじめ各社新聞に掲載されました。
予想震源地は東海から関東方面とのことです。
鹿島


異常な群発について

昨年に比べて、年頭より、静穏化が続いておりましたが、
平成17年3月28日 「東海道沖」でM6.0がそして、4月16日「鳥島近海」M6.0と大規模な地震が
発生いたしましたが、このいずれも深度400キロと言う極めて異例の深さでの発生でありました。
この地震に引き続き 
平成17年4月20日 鳥島近海 453キロ  
21日 東海道沖 356キロ 
22日 鳥島近海 479キロ 
22日 駿河湾南方235キロ
23日 東海道沖 465キロ 
24日 東海道沖 271キロ 
と超深度を震源とする地震が続いており 海底の深い場所での地殻の破壊が始まったようです。
これを受けるかのように4月17日 22時過ぎから 「伊豆半島東方」
(34.9,N 139.2E )を震源とする群発地震が発生
翌18日正午までに約900回 
21日正午までに約2300回 
25日正午までに約2763と異常な地震が続いております。
従来から言われておりました「フィリピン海プレート」の北上をブロックしていると言われている
伊豆半島南方の「銭洲海嶺」 が崩れて同プレートが動き始めたような気もします。
一説によると伊豆半島東方の海底の一部に「崖崩れ」も生じたとの事です。
もしこのことから同プレートの北上の動きの結果では、房総〜湘南〜東海の地域での大規模地震の発生も案じられます。
阪神発生3ヶ月前に、兵庫と京都の県境の「稲名川峠」付近での「群発」が思い出されます。現在の震源地の北には関東大震災の震源地(35.1.N139.5E)があり今回も小田原ではかなり強い振動を感じたとの事です。
最近の異常な、気象の変化、をれに伴う、植物の開花のサイクルの狂い等を考えますと、極めて「要注意と思われます。

鹿嶋 實  代表より ファクスを頂戴しました。
        平成18年4月25日